パワーコープ6時間耐久(記録会)4月
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
有馬峠からの下り、天気が良好だが、ウィンドブレイカーはかかせない!
下りだしてすぐに雪が残っている場所に遭遇する。
雪をみてはしゃぎ出す会長!w GWに滑り収めを予定している会長・・・すいません今期は一緒に滑りに行けませんでしたね!
有馬峠の上りも道は砂利にがれきが多く、走り難かったが、下りも砂利や枝にがれきが落ちていてしっかり路面を確認しながら走らないと自滅する。(会長が自滅したがw)
斜度も緩く好調に間隔を置いて下っていると’ボコン!’と大きな破裂音がした。『バーストか?』って思ったが、瓦屋さんが「転倒~!」と叫ぶ。
少し距離を開けて走っていたおいらは誰が転倒したのかわからなかったが、会長だということはすぐにわかった。
転倒直後の会長は苦しそうで胸を押さえている。直ぐに自転車を起こし破損がないか確認すると前輪のスポークが2本ほど外れている。
「なんで転倒したんだ?」と会長は転倒した理由を探す。
太い木の枝が前輪にはまり、フロントフォークに挟まってロックしての転倒と思われる。
ホイールはスポーク数の多い手組みのホイールで縦フレは若干出るが、横フレはほとんど出ていない。
応急処置をして走れる状態になったが会長の体は大丈夫なのか?
会長は笑いながら「やっぱり痛いな~!折れてるかも?」なんて話すが・・・
鉄人が「ゆっくり下りましょう!」と言って走り出すが、おかまいなしに下って行ってしまう会長・・・事故直後の恐怖心はないのか?w
後輩の守さんが直前で転倒をみてしまったためか、ペースが遅い。こう言う時は本人より周りが影響を受けるものなんだ・・・
道は相変わらず時々砂利(コーナーであるからたまらない)があったりしたが、会長の転倒以外は無事に走りきる。
おいらは当然だが、みな有馬峠の疲れが出始めて、ペースがなかなか上がらない、さくら湖で少し長い休憩をとることになった。
(写真提供 山さん)
腹が減っていたおいらだが、疲れの方が激しく、なかなか体を動かす気にならない。あ~情けないw無理してでも食べておかないと走れないことになってしまうので、有馬峠を上る前によったセブンで買ったパンを頬張るw
ポカポカの陽気で太陽光がとても暖かく感じる。このまま昼寝をしてしまいたいくらいだw
あまり長い時間休んでいると、本当に走りたくなくなってしまいそうなんで、一旦町まで行って最後の補給を買うことに・・・
花見(羊山公園の芝桜)目当てが多いのか?道は車で大変混んでいて走り難い。
混んでいる道を避けコンビニを探す。土地感のないおいらでは無駄に走りまわることが目に見えているが、土地感のあるじゃんさんがいるので安心してついて行ける。
しばらくするとデイリーヤマザキを発見!さくら湖で補給出来なかったメンバーはここで食事を摂る。
さていよいよ戻る為の峠越えの始まりだ。
峠越えまで12㎞あると言う・・・う~ん上りが苦手なおいらには脅威な距離だ。
コンパクトクランク導入しないと本当にやばい!
上りに入り、会長とイーちゃんが先に行ってしまう。疲れしらずなのか、本能なのか?上りになるとモードが替わるね!w
最後尾を守さんとじゃんさんとのんびり走っていたが、じょじょに遅れ出すおいら・・・やっぱり上りは辛い。去年からは成長してると思っているのだが、それ以上に周りが成長しているようだ。体重をもう少し落とさないとあかんかな?自転車だけじゃなく、ジョギングもして絞るか?w
1人旅が始まってしばらくすると1人のローディーに抜かれた。挨拶は交わせたが、脚に余裕がなく着いて行こうという気にならないw
またしばらくすると血痕のあとが・・・誰か転倒したのか?それとも会長の怪我が思ったより重症で胸から血が垂れてるとか?(甚五郎まで行って知ったが、病み上がりの鉄人が鼻から血が出ていたらしい)
またしばらくすると有馬峠のあとだからか、斜度が緩くなると余裕が生まれるようになってきたが、気分とは逆に右太腿が攣りそうな痛みが出てしまう。やばいと思い一度止まり太腿をマッサージをしてBCAAを多目に摂取しなんとか痛みは消える。
やっとこみなが待つ場所にたどり着くと、流石にみなあまり余裕はないようで、早く下って甚五郎に行って温まりたいという雰囲気だ。山の中だから太陽が出てるが止まると直ぐに冷えてくる。
再出発し甚五郎に向けて出発!(まだ上りあるけどw)
何度かきついアップダウンを繰り返してると守さんがとうとうノックダウンなのか?いきなりスピードが落ちた。じゃんさんとおいらがパスするが、頑張ってついてくる守さん。流石、山梨で鍛えてるだけのことはある。上りになると全く着いて行けないおいらとは大違いだ!
とうとう上りらしい上りは走りきり、長い下りに入ると関東平野が一面に・・・
下りに入りじゃんさんから1年ぶりに荷重の掛け方のレクチャーを受ける。去年の秩父山岳サイクリング以来だが、改めて荷重の掛け方を教わると、出来ていなかったことに気が付く。
そんなこんなで、練習も兼ねてカーブをアプローチして下ると恐怖心より、楽しい気持ちの方が上回るから面白いw
山から下り甚五郎までの緩い下り道に出ると、飛ばし始める会長と守さん。目標が見つかると凄いw
みなに続けとおいらも飛ばすが、どうやら脚が売り切れに・・・物見山に戻る前にまた1つ上りをしないといけないので、のんびり下ることにする。
下りが得意なじゃんさんだが、甚五郎手前で後輪がパンク・・・「すぐに行くから先に行ってて」と言うので、じゃんさんを1人残し甚五郎に到着!みなは最後までダッシュで走ったようで、既に店に入る準備万端だったw
(写真提供 山さん)
甚五郎での一時、いつ来てもここのうどんは美味い!この前食べた時の味が忘れられないので、角煮うどんをおいらは注文。写真はおいらが注文した角煮うどんと鉄人が注文した椿うどんだ。
うどんが出てきてやっと飯らしいものを食べれると思って気が抜けた途端、右太腿が攣りかけるw
(写真提供 山さん)
マッサージをしてなんとか攣らずに済んだが、脚を伸ばしたままで行儀が悪い食べ方になってしまった。おいら達以外は時間がずれていて(甚五郎に到着は4時頃だったかな?)客がいなかったのが救いだ。
小麦粉が高い時代なのに値段据え置きで、しかもサイクリストには相変わらず100円引きをしてくれるので本当に嬉しい!また来ます!(値上げしてもねw)次は他のを食べよう。
甚五郎で鉄人とはお別れ、チューブラーのカーボンホイールで走行した鉄人だったが今回もノントラブルだった。ちなみにタイヤベロフレックス・・・走り方が上手い人が使えばチューブラーでも怖くないんですね!w
さてさて守さんのもう1つの楽しみのシロクマに向かうことに・・・っが時間切れで閉店していた。記念にここに来たって記念写真だけ守さんが撮っていたw
日が落ちかけてきた辺りで物見山の上りに差し掛かる。本日最後の上り&知ってる道なんで頑張るかと思い、イーちゃんに着いて行くがギアを使いきり前に出ることは出来ない・・・あれ?疲れがここまで溜まっているの?と思ったが、フロントアウターのままだったw
駐車場にたどり着き、思ったことは”コンパクトクランクにします”だったw
じゃんさんと会長はロードで山道から戻って来て、Mr.ブルベの瓦屋さんはそのまま自走で帰って行った。
今回も最後尾担当になってしまったおいらだが、やっぱりみなで走るのは楽しい!
今回の走行は9時間50分で132㎞…おいらだけ蛇行した分少し距離が長いだろうけどw
丸コバ山岳会自転車部のイベントは、次はGWにはまた秩父の山を走る予定・・・それまでにコンパクトクランク導入だなw
他の走り仲間と富士山一周も計画中だし・・・コンパクトクランク・・・安くヤフオクで落札出来ないかな~!w
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
すいません風邪引いてたんで、更新がなかなか出来ませんでした。
4月6日の日曜日、山岳ライドに参加してきました。
7時半に物見山の駐車場に集合なんで、6時に出発!(車ね)
いつも支度が遅いおいらは、少しでは早く到着する為に関越高速で向かう。
途中のサービスエリアで軽量化を・・・w う~ん毎回思うが、走ってる最中に’大’をしたくなったら嫌だよね~!w
物見山の手前のコンビニで燃料を買い込み、物見山に向かうと前に見慣れた車が・・・
リアハッチの中に怒熊が見える!じゃんさんだった。じゃんさんもおいらに気が付いたようで、バックミラー越しに挨拶を交わす。
2台で物見山に到着すると、会長と守さんが既に到着していた。会長は朝早いと言うのにニヤニヤしている・・・悪い物でも食べたのかと思ったがw新品のMTBを見てニヤついてる意味が判明した。
前日のメールで会長がジャイアントのMTBを購入していたこと知っていたが、持ってくるとは・・・じゃんさんが早速試乗する。おいらもじゃんさんのあとに試乗させてもらったが、サスがフワフワしていて、なんだか変な気分だ。本格的なMTBは10年ほど前に通勤で乗っていたノーサスのクロモリしか乗ったことがない。平地では推進力が消されてしまうけど、上りや下りではあのサスでガンガンに進むんだろうな~!いつか機会があったら山の中で乗らせてもらおう。
会長の買ったMTBはGIANTの最高峰の「ANTHEM ADVANCED」で定価は75万オーバー・・・だが、高いバイクだからといって全て良いって訳じゃない・・・最初に装着されているタイヤはチューブレスではなく、ステムは長く、サドルも会長は不満そうだ。直ぐにこの3点は交換されることだろう!
さて、肝心な山岳ライドはと・・・
今回のメンバーはリーダーのじゃんさん、会長、瓦屋さん、イーちゃん、山さん、守さん、と途中合流のMr.鉄人とおいらの8名。
まずは流しながら、鉄人宅まで向かう(ルート上なので)ことに・・・守さんはこっちを走るのは初!ま~おいらも地元じゃないが、守さんはうどんの甚五郎とパンのシロクマに行けることが楽しみの1つのようだ。出発は8時だったので、シロクマもまだ開店前、甚五郎も開いていないので、帰りによることに・・・
甚五郎をすぎて腰痛から復活したイーちゃんが飛ばす。『あれ?鉄人宅覚えているのかな?』って思い追走すると、案の定通り過ぎそうになったw
鉄人と合流し最初の上りに突入!一本杉峠を上る。
山の中ってことでアームウォーマーをつけてきたが、暑い暑い!暑がりなおいらなんで余計に暑いw
じゃんさんに「そのカッコだと暑いだろう?」って指摘され大人しく止まり、アームウォーマーをめくる。最初の峠だというのに腰が痛い・・・ポジションがあっていないのか?・・・姿勢が悪いのか?・・・体調が思ってる以上に良くないのか?なんだかよ~わからんって思いながら走る。
そんな感じこの先どうなっちゃうの?状態だがなんとか(毎度だが)最後尾で上り切ると汗が滝のように流れ、瓦屋さんに凄い汗だな~って突っ込まれるw
このあと東峠を経由して一旦下って、倉掛峠に向かう途中でおいらの後輪がパンク・・・スローパンクの様で、下ってる途中でじゃなくて良かった。
(写真提供 山さん)
後輪のパンクはそう言えば初だった。イーちゃんに自転車を持っててもらい、新しいチューブを・・・空気を入れよう携帯ボンベを使おうとしたら、瓦屋さんがもったいないからこれ使いなと空気圧ゲージ付きの携帯ポンプを貸してくれた。’携帯ポンプは疲れる’(TTで多摩サイでパンクした時に経験談だが)ってことで、携帯ボンベを持ち歩く(走る?w)ことにしてるのだが、瓦屋さんのポンプは実にスムーズに空気が入った・・・wゲージ付きってのもポイント高い・・・ほしいな~!w
パンク修理後、補給にコンビニのセブンによることに・・・自転車でセブンに行くと300㎞ブルベのことを思い出す。「レシートは必要だからね~!」ってここまではお茶らける余裕があったが、このあとの有馬ダムを経由し有馬峠を越えることがどれだけ辛いことになるとはこの時は予想出来ていなかった・・・
(写真提供 山さん)
有馬ダム手前で信号待ちで千切れてしまい、最後尾を走る。瓦屋さんと鉄人が待っていてくれてなんとも豪華だw
さていよいよ有馬峠を目指し上り始める。
いきなりなんか辛い・・・みなについていけない・・・『体調悪い?』・・・『なんでこんなに遅いんだ?』って自問自答を繰り返す。
峠まで12㎞くらいと聞いていたので、サイコンと睨めっこで走ってる距離を確認しながら走る。斜度が一向に緩む気配はない・・・スピードも10キロから8キロ・・・6キロとどんどん落ち込む。ギアは既に使いきり状態で、今回はサイクリングだと聞かされていたので、12-25のスプロケで保険の27を装着してきてなかったのが裏目に出る。
乳酸が除去出来ない状態が続くので途中止まって足を攣らないようにしながら走るが、きっと遅れる一方だ。
これ以上遅れるようなら迷惑になる・・・
『電話してここでリタイヤすると伝えるか?』なんて弱音が頭を支配する・・・
が『あっ蛇行走行があった』と思い出し走る距離は長くなるが蛇行走行で走り出す。
途中少しだけ緩く感じるところはあったが、気持ちを切り替えれるほど続かず・・・蛇行走行も既に脚が使いきり状態に近く、なかなかテンポ良く走れない。
リタイヤするかどうか悩みながらも走る続けると、みなの姿が・・・サイコンをみるとまだ10㎞辺り、おいらが遅すぎるので待ってくれていたようだ。
『何分待ちましたか?』とは怖くて聞けなかったw
弱音を吐きながらもなんとか有馬峠の到着!
そう言えば、バイク乗りには遭遇するが、自転車乗りには遭遇してないな~・・・途中でリタイアをしようと思っていたことを伝えたら、斜度は結構きつかったみたいで、最初の斜度で10%オーバーしていて途中は15%近かったらしい・・・どうりで辛いわけだと納得するw
有馬峠は、ここ秩父の山の中では最高地点の峠、晴れているが風が冷たい。
記念撮影も早々に済ませ、体を冷えすぎないように下り始めることに・・・この先には雪が残ってるらしい・・・前日に1人でここを走った菊さん情報だが・・・なんで1人で走ったの?菊さんwみなで走るから楽しいじゃないの?w
②に続く・・・
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (1)
シマニョーロ化したのは金曜日の晩、山さんに会社帰りによってもらい、シマニョーロ化の作業の後は今後のブルベの話しや前回の300㎞時の反省会。
じゃんさんは先日手に入れた鉄のコルナゴを組んだはいいが、試乗が出来ていない状態…山さんは奥様との用事が済んだら自由時間…シマニョーロ化したのでおいらは試乗したい…はい!ブルベトリオで試走も兼ねて利根川まで走りに行ってきました。
今日は風が強く、ボントラガーのカーボンエアロで走る予定が…前輪にフレが目立ち、ブレーキシューが変摩耗をしてしまうので、バトンホイールに…アルミリムのホイールを持ってきてなかったので…
コースはじゃんさんがLSDで良く走る利根川へと続くサイクリングロード。
ローディーも人も少なく大変走りやすい。風が強く時折、TTのフレーム&バトンホイールってことで煽られるが、明野町TTでダウンヒル時に横風で怖い思いした経験から、これくらいの風は大丈夫って変な自信があって問題なく走れるw
シマノコンポしか使ったことがないおいら…当然エルゴパワーの変速機能に慣れていない…やっぱりですが、変速ミスをしましたw
本日は試走ってことと風が強いこともあり、20キロくらいでのんびりLSD。利根川まで終止向かい風だったが、追い風に乗ると簡単に40キロオーバーw
じゃんさんが新たに手に入れた鉄のコルナゴ。
塗装が美しく、現在のコルナゴにない良さが生きている。
ステムが少し短いってことと、サドルが位置が今一決まらないらしく…そこらへんが、今後変更ポイントらしい。
利根川の手前の公園でトイレ休憩…
今日は(も)土地勘のないおいらはどこをどう走ってるのかよ~わからん状態w
利根川まで来てもピンとこないw
時折吹く、強い横風以外は気持ちよく走れた。エルゴパワーの変速にも慣れたし、シマニョーロ化による変速の癖(一発で決まらない等)もわかったし、どうしたら良いかもわかった。
本日の走行距離は約100㎞。
もう少し短い距離かと思ったいたけど、けっこう走れた。
シマニョーロ化に伴う変速性能低下は実用範囲以内で問題なし!(TTは見た目重視だしねw)新しいサドルのコンコールライトも100㎞では問題なく使えた。
さて来週は、山岳サイクリングだ…LOOKでいい汗流そう!
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
昨日は夕方に多摩サイを走りました!
午前中はお墓参り・・・ご先祖様に日頃の感謝を・・・
予定より早く帰って来れたので、多摩サイを走りに・・・
意外に風が強く、向かい風時は負荷をなるべくかけないように高ケインデスを維持しながら走りました。
2時間ちょいで60㎞、アベレージは28キロちょいだったかな?
もうグローブは指きりタイプで十分ですね!
昨日は足のウォーマーもなしで走れました。
いよいよ桜が咲き始めましたね!今週末から来週にかけて満開になるだろうから・・・
花見で多摩サイは走り難くなるな・・・大井埠頭に逃げるかw
そう言えば、ファンライドのカネシロ編集長とすれ違った!小さいお子さんと一緒にサイクリングを楽しんでる様でした!…TTで走ってる時もすれ違ったことがある…多摩サイをよく走ってるのかな?
来週は久々に草サッカーに行くんです!(試合らしいけどやれるかな?ボール半年以上蹴ってないぞ!)リーダーから召集の電話が入ってしまったのでw
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
CP-4を出て直ぐに緩い上りに、脚の状態を確かめながら走る。
前を走るライダーが見えて来た。ここまで来ると追いつき追い越せモードにならないようだw
前のライダーのライディングを観察しながら走ると、どうも左ギリギリに走るのが苦手なようだ。
後から来る車に、失礼な言い方が、妨害してるようにはらみながら走っている。
下りに入ると荷重の掛け方がお粗末だ・・・おいらはじゃんさんに色々とご指導してもらっているが、身近に教えてくれる人がいないのだろう。
カーブのアプローチで荷重を掛けていないので、状態が棒立ち状態で走っている。しばらく後についていたが、おいた達のペースが乱れるので、早々に抜くことにする。
気持ち良く緩やかなアップダウンを走って行くと、一旦街中を走ることになる。
車は増えるが、車幅は広く左沿いにもかなり広いペースがあって車の邪魔にならずに走っていける。2㎞ほど走ると町とおさらばして、また緩やかなアップダウンを繰り返しながらじょじょに上り主体の道に・・・
自然の中を走る感じなのだが、会長の住む明野町と比べるとなんか空気が今一・・・海岸沿いの工場地帯から出る煙が原因だと直ぐに推測がつく。
太陽は出て気持ちいいが、雲が時折太陽光を遮るので、アームウォーマーを外したいと思うほど暑くはおいらはならないw山さんは暑い様で、ウォーマー類をめくって走っている。
緩いと思っていた上り坂もじょじょにきつき感じるようになってきた。
ここに来るまでに何回道を間違えただろうか?w
前の走るライダーを抜いては、道を間違え抜かされまたしばらくすると抜くの繰り返しw
他のライダーからすると、ペースを乱す奴らと思われたに違いない・・・
上りを走ってると気にならないが、下りと平地になると、ケツの痛みがかなり気になるようになってきた。その都度サドルから尻を浮かしリフレッシュさせるのだが、痛みが発生する間隔がだんだん短くなってきている。
先に書いたボントレガーのサドルを導入して挑もうかと思ったが、今回のブルベまでは、ブレイズを使い倒したいと思いそのままにした・・・でもボントレガーのサドルが必ず良い物とは限らないんだよね~!サドルやハンドルは装着した時に、またがったり握ったりしただけでは正直好みな物なのかわからないパーツだ。ヒルクライムイベント時だけとかの使用時間限定なら超軽量サドルとかは良いんだろうけど・・・長い距離と言っても100㎞と200㎞でも随分違うし・・・今回のブルベの300㎞になると正直幾らマッチしていても痛みは伴うものなのだと思う。かんたんに言うと我慢だ!自転車競技やマラソン競技はMの世界と言われるが、まさに機材にまでMの力が加わるわけだw(おいらは、どMじゃないと思っているがw)
そんなケツの痛みと自転車を降りた時の腰の痛みが、200㎞を越えてから出てきたおいらだが、CP-4からCP-5に向かう途中のアップダウンで山さんは左脹脛がやられたしまった。
「攣った!」って山さんが・・・ここまで来てリタイアの方が辛い選択になるので、山さんのペースで良いから走って下さいと言い、上りは山さんのペースで走るが・・・おいらも脚が売り切れに・・・トップテンに頼らないと脚が回らなくなってきてしまった。脚が攣って抑え気味の山さんにも上りで遅れ出す。気持ちだけは切れないように、BCAAとトップテンで繋ぎながらなんとか走って11時ジャストくらいにCP-5に到着!
(写真提供山さん)
いよいよここまで来たんだと言う思いと、腰痛の痛みが入り混じりながらの休憩。
再スタート直後にマザー牧場までの上り坂が、今回の300㎞の中で最難所とスタート前のブリーフィングで言っていた。ゴールまでの距離は40㎞弱、ボトルは1本だけを満タンにして最難所をクリアする為に少しでも軽量にしようとする。スタート前に、駐車場で休んでるであろうじゃんさんにこれからCP-5を出ますとメールをすると、すでにゴールしてる人が何人かいるよ~!って返事が返ってきた。早い人は本当に早いね~!13時間で40㎞差がついてることになる。
BCAAのパウダーを秘密兵器に山さんにわけて、摂ってからゴール向けて出発!
やや緩やかで気持ち向かい風の中マザー牧場に続く道を走る。
観光地だけあって横を走って行く車の数が多い、しばらくすると道が狭くなりいよいよ上りの始まりだ!
山さんの後ろを山さんのペースで走る。少し前にライダーがいるが、既にギアを使い倒してる状態のようで時折蛇行しながら走っている。
脚に痛みがある山さんもペースが上がらないようで、(上りは)最後だと思い山さんを抜き頑張って漕ぐ。
最初はきつい緩いを繰り返しながらの上りも途中からきついだけに・・・軽く回せなくなり、乳酸が溜まりかなり厳しい状況だ。息も荒くなり、アームウォーマーを下げ少しでも体内に空気を送るように心見るが大して変わらない(泣
どんな道なのか知らないくても、気持ちで走れたCP-3からCP-4の途中の上りとは訳が違う。 九十九折になっていれば、カーブは大回りしてして、少し緩くなる感覚を味わえるのだが、マザー牧場までの坂はカーブは緩やかで、次のカーブまでは100m以上直線が続くの繰り返し。
270㎞以上走行してきてこの上りはイジメとしか思えない!w
フレッシュな状態だったらどんな気持ちで上れるのだろうか?
そんないつもの状態に戻ったおいらは頂上手前で山さんにパスされ、先に抜いたライダーにも抜かれる始末。速度は6キロくらいまで落ち込んでいた。景色は流石に最高だが、味わっている状態ではない!
一度止まってリフレッシュすれば・・・と頭に弱志が過ぎったが、ここまで来て脚をついてたまるか!と思い、乳酸の溜まった脚だが、無理やりダンシングして上りきった。
直ぐに下りになり慌ててアームウォーマーを上げ、乳酸の溜まった脚を空回しさせ乳酸の除去をする。今までは上り切ったら止まって休憩していたおいらだが、ここでも少しは去年から成長してるかな?って感じる。
マザー牧場に着てる観光客が「自転車でここまで来たの!?」って顔しておいら達を見ていたのが、なんだか可笑しかったw(それが直前まで苦しかった思いを忘れさせてくれるのだがw)
下りに入り、先に走っていたライダーがトラブル発生で止まったが、山さんが止まる気配がないので、申し訳ないが無視して下って行く。
下りになるとまたケツの痛みとの戦いが始まるw
何回もケツを浮かして痛みを除去する。2人ともマザー牧場までの上りで脚を使い切った感があり、下りでは脚を止めることが多くなる。平地で追い風気味でもあまり漕ぎたくない感じだ。
道は山里から町へ・・・地図を作成した際に、入念に確認したせいか、風景と地図から連想出来るイメージがマッチする。やっと地図を持ってきた価値が出た感じだw
国道16号に出て追い風気味で走りやすいが、脚の疲れは50%くらいしか回復しておらず、追い風を利用して飛ばすことが出来ない。それでも気分良く漕げているはゴールがいよいよ近づいてきたからか?
県道を抜け橋を渡ると、いよいよゴールが近づいてきている事を、アクアラインが見えるので実感する。
前日の夕方、車で通った際に「明日はここを走る時どんな気持ちになってるかな~?」なんて思ったが、実際には「あと少しでゴールだ!」ってごくごく普通な気持ちだったw
海浜公園先にある風力発電のプロペラがじょじょに大きくなってくる。
海浜公園までのラストのストレートまで来て山さんと「やっとゴールだね!」って確認し合う。
ゴール後話したが、300㎞を走破した満足感より、辛かった思いの方が大きかったw
駐車場に入る手前で、タッチをして(ランスがチームTTで勝利した時みたいにカッコつけてw)健闘を称えあいゴールを迎えた。
駐車場に着くとAJ千葉のスタッフの元へ・・・正式ゴールタイムは13:20となった。
約15時間20分、じゃんさんの途中リタイアがあったり、300㎞という距離を走って体験出来た(感じた)ことが多かったブルベだった。
満足感は薄いのだが・・・今後の超距離(丸コバブルベとかね!w)を走る自信にはなったと思う。
後日、じゃんさんはリベンジ宣言!300㎞に再挑戦するのか、400㎞に挑戦するのかまだわからないけど、一緒に走ることが出来たなら、今度こそは足を引っ張らないことを意識して走りたいと思う。
自転車って改めて奥が深いを感じた300㎞でした!(最後まで読んでくれた方ありがとうございます。)
今後、300㎞以上走る場合は、要ポジション見直しだな・・・アレを買うか・・・っと物欲がw
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
CP-2(九十九里海岸の近くのセブンイレブン)から海岸沿いに出てしばらくはのんびりしたペースで走りだし・・・休憩時にやはり少し体を冷えてしまうので、最初は体内を暖めることを重視した走りだ。
CP-1の時より早く再スタート!CP-2では他の参加者は夜食(カップ麺等)を食べてる人もいた。前を走る人は見えないが、後から来る人も見えない・・・おいら達ば3人衆だからいいけど、これが1人旅だったらちょっと寂しいよな~!w
体も温まり先頭交代を繰り返しながら走る。アベレージは26~28キロくらい!風向きが良いので、ほとんど脚に負荷を掛けないで回せる状態だ。
山さん→じゃんさん→おいらの順で先頭を繰り返す。
すれ違う車、後から来る車はほとんだいない・・・夜間とはいえ、東京とは比べものにならないくらい走りやすい環境だ。
先頭交代を繰り返しながら海岸線を南下するおいら達だが・・・じゃんさんにここら辺から異変が出始める。
山さんの次はじゃんさん、その次はおいらって感じに先頭交代を繰り返すはずが・・・たま~に、じゃんさんが山さんの前に出ない(出れなかったってことだけど)ことが・・・山さんが引く時間が増えるので、おいらが前に出る。そんでまた山さんが前に出るって感じに・・・
(その時は)おいらは勝手に『早すぎるから、抑えてね!』って意味で前に出ないのか?って思っていたりしたのだが・・・
海岸線から別れを告げ、内陸側のアップダウンに入ると、前を走る人に追いついた。
トレインは5人に増えるが、先頭交代はおいら達の3人だけ・・・『少しは引いてくれね~かな~?』って思いながら後を振り向くと、じゃんさんの姿がない・・・山さんに声をかけ慌ててスローダウンしてじゃんさんが来るのを待つが・・・なかなかライトが見えない・・・『パンクか?』って思って引き返そうと思った時にじゃんさんのデローザのライトが見えた。
あとで聞いたが、喘息の症状が出てしまって、上りが区間に入った辺りから踏めなくなってしまったらしい・・・喘息の辛さはおいらにはわからないが、かなり深刻な状態だったようだ。
そんな事になっていたとはわからない、おいらと山さん。
じゃんさんはおいら達に「ごめん!ごめん!」と言って一緒に走り出した。
じゃんさん復帰後直ぐにCP-3のデイリーヤマザキが・・・
自転車を止めると同時にじゃんさんから「おれ、ここでリタイヤするわ!」って宣言される。
「・・・!?」おいらと山さんは目が点に・・・
「喘息の症状が出ちゃって、薬を飲まないと直らないから・・・」
じゃんさんは自分の体調のこと淡々を語り、おいらと山さんはその言葉を受け止めた。
テンション↓って言うか、ショックを受けたことは事実。
サポートをしなければいけないおいら達が、逆にじゃんさんを追い詰めてしまったようで・・・
改めて丸コバブルベ時に、瓦屋さんが終盤まで1人で全員のことを考えながらの丁度いいペース配分で走っていたことを気付くことになった。
もっと回りの人をよく観察しながら走らないと・・・(反省)
じゃんさんは地図で海浜公園までのルートを確認、最短ルートで35㎞くらいだから3時間も走れば着くだろうと分析。
おいらと山さんは、気を取り直し補給を摂る。
「体が冷えちゃう前にいくわ!」と言い残し、じゃんさんは闇夜の中にデローザと共に消えていった・・・
深夜4時過ぎ、CP-3にてじゃんさんDNF。
じゃんさんが行ってしまったあと、少ししてからおいらと山さんもCP-3を出発!
『じゃんさんの分も頑張って走るぜ!』 って思いながらスタートだ。
っが、体を完全に冷えてしまい、2人して「寒い!寒い!」を連呼する始末w
ここからしばらくは内陸で山の中を走る。気温が明らかに低いと感じる・・・何度くらいだったのかな?
さてさて、ここからは丸コバ3人衆からデュオに・・・w 2人して協力しながら走る。おいらの地図はあてにならないので、山さんのキューシートを頼りに走ることに・・・
キューシートを確認しながら走る山さんの負担を減らす為に、なるべく前に出て走ることを心がける。
冷えた体は、アップダウンを繰り返ししてる間に、暖かくなったが、暗がりの中を走ってるせいか距離感が鈍り、キューシートと照らし合わせながらの走行なのに、道があってるのか不安になってくる。サイコンの距離と視界による距離感が揃わない・・・
途中、途中、止まって確認する回数が増える。
前を走る人がいればテールランプが目印になり、不安も解消されるのだが・・・前も後も誰もいない。
走っても走っても先が見えてこないのは不安になるが・・・5時も回り東から薄っすらと明るくなってきた。
じょじょに山にも光が射し、霧がかかった谷間が幻想的に見える。
明るくなると元気も沸いてくる!w(太陽万歳だw)
AJ千葉がつけた標識を山さんが発見!わかり難い有料道路に入る道を無事に通過すると、上り一辺倒の道に・・・軽く回すことを意識しながらギアをチェンジして進んで行く。
息はあがるが苦しいってほどではない、標高が低いせいか?
道の雰囲気が似てるせいか、去年走った秩父の山岳サイクリングを思い出しながら走る。
あの時はひいひい言いながら走ったな~!wあの時と比べると我ながら成長してると感じる。
いつしか会長に言われたこと(なるべく重いギアで漕ぐ癖をつける)を実戦している自分に気が付く。
辛いけど、ギアを1つでも2つでも重くしてしっかりと漕ぐ!乳酸が溜まってきたら軽くして除去をする、これの繰り返し・・・
前を走る人を見つけ俄然勢いが増す!
ダンシングも多様して追いつき追い抜こうとしてる自分がいる。
いつも心が折れるヒルクライムなのに今日は調子がいいぞ!w
頂上手前で追い抜き、そのまま下りに入ろうかと思ったが、休憩してる人が目に付き脚を止める。山さんと相談し休憩してから下ろうってことに・・・
(写真提供山さん)
朝靄をバックに撮影!
バック中を整理すると、なるしまで買ってきたはずのパワージェルがない…慌てて出発したので、入れ忘れしたみたいwトップテン(2本)は入っていたので、ニトロパワーが必要な時の為に、いつでも飲めるようにフロントバックに入れるw
休憩と記念撮影してる間に、他に休憩してた人は先に下って行ってしまった。
さて下りかと思い寒い中、身を小さくして下り始める。
山さんは下りが苦手なのかかなりのんびりしたペース…おいらが先に出てペースを上げる。
足を空回ししながら、冷えていた体を少し暖まってきたところで、シークレットポイントが…通過するわけにいかないので止まり名前を申告すると、暖かいスープをご馳走してもらった。
(写真提供山さん)
あとでわかったことだが、まだ朝が明ける前から準備して、スープ等の食事の準備をしながら参加者を待ってくれていたり、先回りしてCPで待っていたりと、AJ千葉のスタッフにはこの場をかりて感謝したい。
暖かいスープを2人ですすり、早々に出発することに…(早く海岸線に下りて暖まりたいって思いが強い!)
(写真はAJ千葉からの提供)
再スタートしてしばらく走ると鴨川有料道路の料金所を、お賽銭の様に通行料(20円)を入れて通過する。横に一般車が居たのだが、助手席のご婦人の不思議そうな表情が印象的だったw
下るだけかと思っていたら、アップダウンの繰り返し。後半に向けて足の温存したいので、あまり負荷をかけないように走る。
じょじょに海が近づいてくるのを体感気温の上昇で感じる。
山さんは暑いみたいで、レッグウォーマーをめくりながら走る。
鴨川市に入り、シーワールドの看板が目立ち出す。ここからは沿岸を南下するように走ることになる。海外沿いに出ると、太陽が海を照らし反射して眩しい!山の中にいた寒さは嘘だったかのような暑さだが、程良い風の影響で走りやすいが、ウィンドブレイカーのままでは暑すぎるので、海岸沿いで小休憩を取ることに…
(写真提供山さん)
海岸沿いに出たら、向かい風になると思っていたが、弱い追い風気味で、凄く走りやすい。観光地が近いので流石に車の量は増えだしたが、走り難いほどではない。
先頭交代を繰り返しながら南下して行くが、少しオーバーペース気味かな?っ気づく…
アップダウン時は25~27キロに落ちるが、平地になると35キロ近く出ている。
追い風の影響もあるが、流石にやばいかな?って感じたので、30キロくらいに落とす。
っが運悪く?黙視出来る位置に走るライダー(トレイン)を発見してしまう。
山さんのペースがあがるwおいらも遅れないようにつくが、「少し休みましょう!」って山さんに伝えて、トレインの後で楽させてもらうことにw
2人で先頭交代しながら走るよりかなり楽だwサイコンのスピード表示を見ると28キロくらい。
30キロオーバーで走っていたので、かなり遅く感じるが、CP-4前で自滅したくないのでしばらくこのペースで走ることに…
山さんはトレインの真ん中辺りに入って走っている。
随分楽させてもらったので、さて行こうかと横を上がりながら山さんに「行くよ!」って言って一気に抜き去る。付いてきてくれると助かるのだが、マイペースで誰も追ってこない…う~んCP-4までは頑張って走ろう!気持ちよく置き去りにしたのに、CP-4手前で抜かれたらカッコ悪いからね!w
そんなんで、再び2人で先頭交代をしながら南下する。押さえ気味に走るつもりが、気分良く回せてるのでそのまま走ることに…山さん曰くサイクリングハイ状態に…それでもやはり疲れがないわけではない、気を抜くとスピードは直ぐに25キロくらいに落ちる。いよいよトップテンの出番がw
初めて飲む(なめる)が、かなりドロドロしていて蜂蜜をなめている感じだ。
だが直ぐに体の芯にピーンと張るものを感じて、疲れてるはずの体が気持ち元気になった気がする。凄いぞ!トップテン!店長やじゃんさんに勧めされて買ったみたが、これ最高!普段(あまり疲れていない時)飲んだら甘くて甘くてたまらないと思うが、こんな状況で飲めばかなり使える補給食?だ。 (1本900円するので、何本も携行出来る物じゃないが…ネットで10本まとめて買えば1本辺り700円くらいになるので、今度買う時は、ほしい人を募ってまとめ買いがいい!)
そんな疲れが出始めてトップテンに頼りながらもCP-4に無事に到着!
おいらのLOOKはポジションは普段の仕様のまんま!写真等でわかると思うがかなりハンドルが低い位置になっていて長距離にはっきり言って向いていない仕様だ!その影響が出始める。
腰が痛くなってきてしまった…走ってる時のほうが楽なくらいだw
CP-4で休憩で腰を下ろそうとすると、ピキピキって感じに痛みが走る。
CP-1からCP-3まで休憩時にストレッチ等で体をほぐすことをしてこなかったこともきっとあると思う。
あとケツが痛い!これは長く乗っていれば仕方ないことだ。ブルベにしても遠出のサイクリングにしても、一般道を走るわけだから、微振動を常に受けながら走るのは当然のこと・・・痛みが出ても慣れる(我慢する)しかない!サドルは今後、交換するので、その時は超長距離を想定した物を予定している(候補はボントレガーの新型サドルの中間グレード)。
CP-4では(朝食も兼ねて)少し長め休憩に…以前に参加してるらしきライダー達の会話から、この先は上り下りが多いことが判明する。
太陽の上がり、かなり暑くなってきていたので、半袖ジャージだけで行こうと思ったが、下りもあるならアームウォーマーが必要だ!
さて食事も済ませ準備(軽量化等w)も整い、いよいよ最終CP-5に向けて出発だ!
残り100㎞を切り、自己最高走行距離(200㎞オーバー)は更新だ。
④に続く…
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
いよいよ300㎞の長い長い旅?の始まりだ。
スタート直後から(おいらのせいで)置いてきぼり状態のおいら達。先の走者が全く見えない…
なんだかレースな雰囲気なスタート…『なんか違うぞ!思っていたことと…』
会長が参加した先月のブルベ200㎞の雰囲気のまんまじゃん。レースじゃないのにレースな感じ?もっとのんびり行くのかと思っていたが…ヒルクライムのイベントの様にローラー等でアップしてるならまだしも、体をほぐす程度でいきなり飛ばしまくり状態のようで…300㎞保つのか?って感じてしまうくらい。
戸惑いながらもそんな雰囲気すら楽しめていた。
おいらは地図のコピー、じゃんさんはコマ図をロール状に加工して、山さんはキューシートを見やすい様に加工して、各々別の角度から見ながらの走行に…っていきなりおいらは失敗したと感じる。イーライトで照射して地図は見れるが、チェックポント等の印をつけていないから土地勘のないおいらには無意味な地図になっていることに気づく…しかも走行時の風が以外に強く、地図が捲れてしまう始末。風邪を引いていて地図を作成してから実走行を出来てなかったのがいけなかった。
少し走ると信号に捕まっていたちょい先に出発した集団に追いつく。
前日の記事でも書いたが、夜間の走行でしかも本当に暗い夜道・・・アベレージは25キロ前後と考えていたが、アベレージは30キロ近い・・・『ウォーミングUPでこの走りかい』っと丸コバメンバーの最後尾を走行していたおいらだが、地図が全く見えないのでついて行くだけ・・・コマ図もめくってる余裕が全くない・・・信号が赤いと速度調整して青に変わるのを待ってなるべく止まらない方向でトレインは進んで行く。
そんな感じで最初の3㎞くらいを丸コバ3人衆(こう呼ぼうw)は、自分達のペースではなく他人のペースにはまる感じで走っていたが・・・山さんが凄く元気!w体が温まってきてからは先に行きたくてしょうがないご様子wと思って見ていたら、先頭に行ってしまった。
じゃんさんもおいらも遅れては行けないと思い、丸コバ3人衆でトレインを引くことに・・・なんだかペース速くないかな~?って走っていたが、おいら達の後にしっかりと集団がついて来ている。ちょくちょく振り向くと、ライトが眩しくツールにない雰囲気でなんだか興奮気味のおいらwそんな状況の中、最初のコースミスが起こしやすいポイントをトレインの全員で確認しあいながら回避と同時に山道へ・・・
暗い本当に暗い!ライトを消すと一寸先も見えないくらい暗い!(実際は消して試してないけどw)1人では絶対にこんな暗がり走りたくないって思うくらい暗い!(くどいw)
丸コバ3人衆は相変わらずトレインの先頭を3人の回しながら走行するが、ライトが一番明るいじゃんさんが自然と引く時間が長くなる。じゃんさんばかりに引かせるわけには行かないと思い、おいらもなるべく先頭交代で走るが、じゃんさんのライトとおいらのライトでは差だ出てしまい、上りでしか先頭を引けない・・・ちょい頑張り過ぎてじゃんさんにペース早いぞ!って注意される始末・・・ペース配分は難しい・・・山道に入ると軽装で出発したのが裏目(寒いと感じる)に出るが短いアップダウンを繰り返しで体はそれほど冷えないが、お腹を冷えてきてトイレに行きたくなってきた。
CP-1まであと5kmくらいとのことなので我慢して走る。
やっとこCP-1に到着!先行していた人達がずらりと自転車を止めていて隅っこまで行かないと自転車が置けない・・・『譲り合い精神が低いな~!』正直一緒に走ってる人同士なら自転車を重ねて止めてほしいと思った。ブルベのベテランならそれくらいの配慮がほしい。
CP-1ではトイレ休憩に軽食を食べ、ボトルの補給とバックに入れていた長袖ジャージを着込むことに・・・
おいら達が休憩して間に、先にCP-1に着いていた人達は当然ながら、一緒に到着した人達もとっとと出発してしまった・・・
(写真は山さん提供)
写真は、隅っこに止めてあった自転車を移動させ、そろそろ出発する手前である。
(写真下じゃんさん提供)
さてのんびり出発の丸コバ3人衆、先に出発した人のテールランプはどこにもない・・・
またしばらく上りのようで・・・後をみると真っ暗闇・・・千葉ってこんなことろが多いんだよね~!
スタート時(海沿い)と状況がかなり変わって、内陸側がかなり寒い!CP-1を出た直後は上りだったので、冷えた体もほどよく温まるが、千葉独特?の天候で霧が出てきたりしてサイコンやライトに水滴がついている。
空気も生暖かかったり冷たかったりと、なんだか気持ちが悪い・・・
3人衆であまり飛ばしすぎないペース配分で先頭を交代しながら走るが、前方には一向にローディーのテールランプが見えてこない。
「全然追いつかないね~!」「飛ばしすぎじゃない?」なんて会話をしながら進む。
やっとシルエットがと思ったら上り坂で自転車を降りて押している2人がいた・・・
トラブル?って思ったが、1人ではないのでそのまま横を通り過ぎる。
アップダウン区間も過ぎ平地で先を見通せるところまで来たら、テールランプが見えた。
山さんとおいらはロックオン状態で引くスピードが自然と上がる。ほどなく追いつき追い越すがコースミスを犯し戻ることに・・・
おいらが先頭で引いた際にスピード出しすぎ(多分35キロオーバー)で山さんも千切れてしまいまたもじゃんさんにお叱りを受ける・・・(すいません)
じゃんさんに注意を受けてからは、出しても30キロくらいを意識してサイコンを見ながら走るが、今度が山さんが先頭にたってちょい早いスピードで引き始める悪循環・・・じゃんさんの構想からかなりずれた走りをおいらと山さんは展開しちゃってる感じだが、CP-2が近くになってからは、信号の間隔が狭くなり自然とスピードは落ち着いた。
CP-2についてからじゃんさんに「アベレージ22キロ出てる、ちょっと飛ばしすぎ!」っと再度おいらと山さんは注意を受ける。300㎞を安全に完走することを考えると当然だ。
おいらは再度山さんに、「少し抑え気味に走りましょう!」とじゃんさんに迷惑をかけないようにと確認しあう。
CP-2に着いたのは走り始めて4時間経過した2時過ぎ、距離はコースロストしたせいか97㎞くらい走っていた。
(写真提供じゃんさん)
各CPではゴール後に確認する為に、必ずレシートを手に入れないと(要買い物)いけない。
休憩時間をいかに最小限にするかが、タイム短縮にダイレクトに繋がるのだが、今一ここらへんの時間の使い方が下手なおいら・・・じゃんさんをCP-1に続き待たせることになってしまった。
CP-2からCP-3までは、しばらくは海岸沿い(平地)走り、後半内陸(アップダウン)側に向かって走るコース設定。
海岸沿いに出たら向かい風になると思っていたが、横風かやや追い風気味で走りやすい。
だが・・・この先じゃんさんに異変が出ることは、まだこの時点ではわからなかった・・・
③に続く・・・
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
AJ千葉主催のブルベ300㎞に参加してきました!
結果を先に言うと、おいらは無事に完走出来ました。
丸コバ山岳会自転車部のお仲間のじゃんさんと山さんも参加なので、なんだか去年の丸コバブルベ以来の少しテンション↑気味なおいらwではレポートを書くとしよう…
今回のブルベの距離は300㎞、自己最高1日最高距離は去年の丸コバブルベの(リタイアして)200㎞だった。じゃんさんから1月に参加した200㎞の話しを聞いて触発されたことが大きいが、自己への挑戦も兼ねての参加決定だった。
スタートは15日の夜10時、長時間の夜間走行も丸コバブルベ以来だ。当日は朝9時過ぎに起床。自転車の準備と荷物の準備は金曜日の晩に済ませていたので、出発時に載せるだけだが・・・そう言えば色々あったな~w…11日の火曜日の仕事中から悪寒がする…最初は花粉症の影響かと思ったが、今まで花粉症で悪寒がするなんて聞いたことないな~って気づくw夜になっても悪寒は消えない…頭も少し重い…花粉症の影響もあり鼻水の影響で頭痛までする始末『こりゃ~やばい!』って思い翌日の水曜日、仕事のあとに行きつけの医者(病院)に行って注射をうってもらいその日は爆睡したw
注射をうってもらった翌日の木曜日、頭は重いが体は軽い!悪寒もない!腹が減って仕方がない…それもそのはず注射をうってもらったせいか、夕方から寝てしまってなにも食べていないw風邪を引いたが食欲は失せてなかったのが救いだった。
食欲まで減退してると体力の回復に時間がかかる。ブルベに参加出来たのは、風邪の症状が悪寒と頭痛だけで済んだことだった。
話しを進めようw
ブルベのスタート(ゴールも)場所は袖ヶ浦海浜公園。夕方から現地に入りして、仮眠して食事してからって考えだ。
午後2時過ぎに出発!なるしまフレンドでトップテンとパワージェルを買ってから向かう為、少し早めに出た。これが正解!晴天の土日は車で出かける人が多い!サンデー(サタデー)ドライバーも多いので、車の流れは余計に悪くなる(これがストレスにもなるがw)。
なるしまフレンドに着くまでに1時間半もかかる。お目当ての買い物とヘルメットを試着をする。ヘルメットのことは以前にも書いたが、GIROのアトモスがお気に入りだが、他の物も試してみたい気がする今日この頃、METとLAZERを試着してみたかった。結果はMETはMサイズではアトモスに比べると装着感が弱く(浅くかぶってる感覚)、L(山さんに被らせてもらった)では大きすぎてキノコ頭になる。LAZERはMでアトモス並みにフィット感があり、なかなかいい感じ。白ベースのヘルメットがほしい…何故?かは…(確定ではないが)丸コバ山岳会自転車のオリジナルジャージは白ベースになる予定だからであるw
話を戻そうw(すいません)
なるしまを出たのは3時半過ぎ、袖ヶ浦に向かうには(今、何かと話題のw)アクアラインを通ろうと思っていたので早いくらい。アクアラインの海ほたるでトイレ休憩をしてから千葉に渡りきると袖ヶ浦海浜公園はすぐそこだ。
夕方の5時ちょい過ぎに袖ヶ浦海浜公園に到着!
まだブルベに参加するらしき人は見あたらない。
仮眠をとろうとするが、公園に遊びにきてた人が帰る際のエンジン音等でなかなか眠れない…仕方なく目をつぶってせめて体だけでも休める方向に…だがこれも1時間が限界w
自転車を積んでいるのでシートを全開に寝かせることが出来ない。体が窮屈で仕方ない…諦めて、こんなことになるかもと思い持ってきていたポータブルDVDプレイヤーで2005年のツールを見ることにする。
夜の7時過ぎになるとポツポツをブルベの参加らしき車が集まりだす。
おいらも自転車を下ろしアピール(なにに?w誰に?w)
8時近くになるとお腹が減り出すwじゃんさん達がどこらへんまで来てるかメールをするとあと15分くらいで到着するとのこと、食事をじゃんさん達が来てから買いに行く予定で買ってきてなかった…7時半頃に買いに行こうかと思ったが、公園の照明で明るい場所は少ない(電球切れをしてる街灯が多い)ので、買い物に行ってる間に場所を取られると思い動けなかった。先に買ってきてないことが反省点になるのだが…
じゃんさん山さん到着!直ぐに飯を買いに出かける。
近いコンビニはブルベの地図で確認済み!下見も兼ねてスタート直後のルートを走りながら買い物をしてくる。
いつもはパスタにするおいらだが、今日が弁当にしてみた。パスタは腹持ちするが、走る力にするならやっぱりおいらはご飯物!w
長い時間走る最中に、しっかり食事を摂るなんてことは不可能に近い、なのでしっかりとご飯物の弁当を食べることに。
食べる前に主催者に参加することを申告しブルベカードを渡される。(瓦屋さんが言ってたカードってこれじゃないだよね~?瓦屋さんが言うには本場フランスのカードは違うらしい。AJ埼玉主催のブルベに参加しないとよくわからんけどw)食事を素早く済ませ、携行して行く物やウェアー等をどうするか相談してるとブリーフィングを始めますと合図が…相変わらず要領が悪いおいらであるw
ブリーフィングの最中に他の参加者を確認してみると、準備万端の状態に近い(おいらはコンタクトも着けてない)…今回の参加者は50人くらい、じゃんさんが参加した200㎞とくらべると流石に少ないのねw
ブリーフィング終了後、車検後そのままスタートを9時50分から開始しますと言われる。『あと15分くらいしかないじゃん…やべ~!』
コンタクトは順調に着けるが、トップテン等買ってきた物をひとまとめにしていなかったので、あれもこれもバックに入れようとしたら、かなり重くなってしまうので適当に厳選する。当然、車の中は散乱しっぱなし状態w(せっかく買ってきたパワージェルをバックに入れ忘れる始末)
スタート前にアミノバイタルを摂ることも直前になって気づき慌てて飲み干す。
車検を済ませやっとこスタートするっが…おいらのせいで、ほぼ最後尾スタートになってしまった。
②に続く…
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント