新型
いよいよトレックのマドンもモデルチェンジをする。
2年起きにフルモデルチェンジしてくてるから、誰でも予想はしていたことだろう!(トレックに興味のない人以外はw)
春先にドマーネと言う新機軸のニューモデルを出してきたんで、マドンの新型は来年か?なんて思ったりもしたが、先日のドーフィネから実戦投入していたみたい!
どのメーカーもツールで新型を本格的にデビューさせるのはお決まりだ!
さて、HPでの説明と写真からの印象はと言うと・・・
う~んって感じ・・・
エアロロードにしてくる予想はしていたが、おいらが考えるエアロとトレックの技術者が考えるエアロとは、全然違うようだ。
ぱっ!っと見は、普通のロードにしか見えない、しかも新型って感じの印象も低い。
スピードコンセプトからの技術をフィードバックして完成した新型マドンは、確かに空気抵抗は抑えられているに違いないが、TTバイクの様なエアロフレームではないので、なんか肩すかしをくらった感じだ。
トレックならTTバイクの様な翼断面のフレームにしても、軽く剛性があってコントロールのしやすいロードバイクを出してくれると信じていたんだが・・・
ブレーキキャリパーはシマノとの共同開発で、フロントはフォークの形状に合わせた形で当然?専用品みたいだ。リアも専用品だと思う。っていうのは、最近のTTバイクと同じBBの裏側辺りのチェーンステイの位置になっている。この位置はロードバイクでは厄介極まりない位置だ。調整するのにいちいちバイクを裏返しにしないといけない、あるメーカーのTTバイクは、クランクを外さないと調整が出来ないって話だ。後発のマドンはそこら辺しっかりと調整されていると考えたいが・・・どうなのか?レース中アクシデントでホイールにフレが出てしまい、走りながらサポートカーを待つ場合に、キャリパーを解放させてリムにシューが当たって失速することを防ぐなんてことも出来ない!
ヘッドチューブの形は寝てる感じに見えて好きだが、ワイヤーの処理が好きじゃない!
スピードコンセプトをロードバイクにしたら?って感じのを期待していたので、辛口になってしまうことはご了承下さい。
重量は現行モデルより200gも絞り、トレック史上最軽量のバイクになるそうだ。
おいらのマドンよりカタログデータで、350gも軽いことになるのか・・・
塗装もなんか重くならないような塗装になってるそうだが、トレックって前から塗装弱いのに大丈夫なのか?
いじるのが好きなおいらからすると、専用品で固められるバイクって好きじゃないのですよ!軽いブレーキキャリパーが選べないとか・・・このサドルは取り付けられないとか・・・専用品って響きは良いかもしれないが、いじるのを楽しみの一つにしているおいらからすると、同じバイクを乗ってる場合、同じ物を使用してる率が高くなるわけです!
最近のTTバイクは、ほとんどが専用ハンドルになってきてますもんね~
ま~その為のプロジェクトワン(人と違うぜ!ってことを主張する&俺専用)ってことになるのかもしれませんが、塗装代高すぎます!
HPの画像を見ると、新型のデュラ(11S)がインストールされてるので、ボントレガーの方でも11S用のホイールが販売されるようですね!
今のところシマノの11Sには興味ありませんけどね!(いいって言う人が多いようですが、おいらは、4アームのクランクが好きになれない!色もシルバーに戻っちゃった・・・ツートンだけど)
色々書きましたが、試乗車が出てきたら、乗りに行っちゃうんだろうな!w
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