丸コバ山岳ライド②
有馬峠からの下り、天気が良好だが、ウィンドブレイカーはかかせない!
下りだしてすぐに雪が残っている場所に遭遇する。
雪をみてはしゃぎ出す会長!w GWに滑り収めを予定している会長・・・すいません今期は一緒に滑りに行けませんでしたね!
有馬峠の上りも道は砂利にがれきが多く、走り難かったが、下りも砂利や枝にがれきが落ちていてしっかり路面を確認しながら走らないと自滅する。(会長が自滅したがw)
斜度も緩く好調に間隔を置いて下っていると’ボコン!’と大きな破裂音がした。『バーストか?』って思ったが、瓦屋さんが「転倒~!」と叫ぶ。
少し距離を開けて走っていたおいらは誰が転倒したのかわからなかったが、会長だということはすぐにわかった。
転倒直後の会長は苦しそうで胸を押さえている。直ぐに自転車を起こし破損がないか確認すると前輪のスポークが2本ほど外れている。
「なんで転倒したんだ?」と会長は転倒した理由を探す。
太い木の枝が前輪にはまり、フロントフォークに挟まってロックしての転倒と思われる。
ホイールはスポーク数の多い手組みのホイールで縦フレは若干出るが、横フレはほとんど出ていない。
応急処置をして走れる状態になったが会長の体は大丈夫なのか?
会長は笑いながら「やっぱり痛いな~!折れてるかも?」なんて話すが・・・
鉄人が「ゆっくり下りましょう!」と言って走り出すが、おかまいなしに下って行ってしまう会長・・・事故直後の恐怖心はないのか?w
後輩の守さんが直前で転倒をみてしまったためか、ペースが遅い。こう言う時は本人より周りが影響を受けるものなんだ・・・
道は相変わらず時々砂利(コーナーであるからたまらない)があったりしたが、会長の転倒以外は無事に走りきる。
おいらは当然だが、みな有馬峠の疲れが出始めて、ペースがなかなか上がらない、さくら湖で少し長い休憩をとることになった。
(写真提供 山さん)
腹が減っていたおいらだが、疲れの方が激しく、なかなか体を動かす気にならない。あ~情けないw無理してでも食べておかないと走れないことになってしまうので、有馬峠を上る前によったセブンで買ったパンを頬張るw
ポカポカの陽気で太陽光がとても暖かく感じる。このまま昼寝をしてしまいたいくらいだw
あまり長い時間休んでいると、本当に走りたくなくなってしまいそうなんで、一旦町まで行って最後の補給を買うことに・・・
花見(羊山公園の芝桜)目当てが多いのか?道は車で大変混んでいて走り難い。
混んでいる道を避けコンビニを探す。土地感のないおいらでは無駄に走りまわることが目に見えているが、土地感のあるじゃんさんがいるので安心してついて行ける。
しばらくするとデイリーヤマザキを発見!さくら湖で補給出来なかったメンバーはここで食事を摂る。
さていよいよ戻る為の峠越えの始まりだ。
峠越えまで12㎞あると言う・・・う~ん上りが苦手なおいらには脅威な距離だ。
コンパクトクランク導入しないと本当にやばい!
上りに入り、会長とイーちゃんが先に行ってしまう。疲れしらずなのか、本能なのか?上りになるとモードが替わるね!w
最後尾を守さんとじゃんさんとのんびり走っていたが、じょじょに遅れ出すおいら・・・やっぱり上りは辛い。去年からは成長してると思っているのだが、それ以上に周りが成長しているようだ。体重をもう少し落とさないとあかんかな?自転車だけじゃなく、ジョギングもして絞るか?w
1人旅が始まってしばらくすると1人のローディーに抜かれた。挨拶は交わせたが、脚に余裕がなく着いて行こうという気にならないw
またしばらくすると血痕のあとが・・・誰か転倒したのか?それとも会長の怪我が思ったより重症で胸から血が垂れてるとか?(甚五郎まで行って知ったが、病み上がりの鉄人が鼻から血が出ていたらしい)
またしばらくすると有馬峠のあとだからか、斜度が緩くなると余裕が生まれるようになってきたが、気分とは逆に右太腿が攣りそうな痛みが出てしまう。やばいと思い一度止まり太腿をマッサージをしてBCAAを多目に摂取しなんとか痛みは消える。
やっとこみなが待つ場所にたどり着くと、流石にみなあまり余裕はないようで、早く下って甚五郎に行って温まりたいという雰囲気だ。山の中だから太陽が出てるが止まると直ぐに冷えてくる。
再出発し甚五郎に向けて出発!(まだ上りあるけどw)
何度かきついアップダウンを繰り返してると守さんがとうとうノックダウンなのか?いきなりスピードが落ちた。じゃんさんとおいらがパスするが、頑張ってついてくる守さん。流石、山梨で鍛えてるだけのことはある。上りになると全く着いて行けないおいらとは大違いだ!
とうとう上りらしい上りは走りきり、長い下りに入ると関東平野が一面に・・・
下りに入りじゃんさんから1年ぶりに荷重の掛け方のレクチャーを受ける。去年の秩父山岳サイクリング以来だが、改めて荷重の掛け方を教わると、出来ていなかったことに気が付く。
そんなこんなで、練習も兼ねてカーブをアプローチして下ると恐怖心より、楽しい気持ちの方が上回るから面白いw
山から下り甚五郎までの緩い下り道に出ると、飛ばし始める会長と守さん。目標が見つかると凄いw
みなに続けとおいらも飛ばすが、どうやら脚が売り切れに・・・物見山に戻る前にまた1つ上りをしないといけないので、のんびり下ることにする。
下りが得意なじゃんさんだが、甚五郎手前で後輪がパンク・・・「すぐに行くから先に行ってて」と言うので、じゃんさんを1人残し甚五郎に到着!みなは最後までダッシュで走ったようで、既に店に入る準備万端だったw
(写真提供 山さん)
甚五郎での一時、いつ来てもここのうどんは美味い!この前食べた時の味が忘れられないので、角煮うどんをおいらは注文。写真はおいらが注文した角煮うどんと鉄人が注文した椿うどんだ。
うどんが出てきてやっと飯らしいものを食べれると思って気が抜けた途端、右太腿が攣りかけるw
(写真提供 山さん)
マッサージをしてなんとか攣らずに済んだが、脚を伸ばしたままで行儀が悪い食べ方になってしまった。おいら達以外は時間がずれていて(甚五郎に到着は4時頃だったかな?)客がいなかったのが救いだ。
小麦粉が高い時代なのに値段据え置きで、しかもサイクリストには相変わらず100円引きをしてくれるので本当に嬉しい!また来ます!(値上げしてもねw)次は他のを食べよう。
甚五郎で鉄人とはお別れ、チューブラーのカーボンホイールで走行した鉄人だったが今回もノントラブルだった。ちなみにタイヤベロフレックス・・・走り方が上手い人が使えばチューブラーでも怖くないんですね!w
さてさて守さんのもう1つの楽しみのシロクマに向かうことに・・・っが時間切れで閉店していた。記念にここに来たって記念写真だけ守さんが撮っていたw
日が落ちかけてきた辺りで物見山の上りに差し掛かる。本日最後の上り&知ってる道なんで頑張るかと思い、イーちゃんに着いて行くがギアを使いきり前に出ることは出来ない・・・あれ?疲れがここまで溜まっているの?と思ったが、フロントアウターのままだったw
駐車場にたどり着き、思ったことは”コンパクトクランクにします”だったw
じゃんさんと会長はロードで山道から戻って来て、Mr.ブルベの瓦屋さんはそのまま自走で帰って行った。
今回も最後尾担当になってしまったおいらだが、やっぱりみなで走るのは楽しい!
今回の走行は9時間50分で132㎞…おいらだけ蛇行した分少し距離が長いだろうけどw
丸コバ山岳会自転車部のイベントは、次はGWにはまた秩父の山を走る予定・・・それまでにコンパクトクランク導入だなw
他の走り仲間と富士山一周も計画中だし・・・コンパクトクランク・・・安くヤフオクで落札出来ないかな~!w
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