300㎞千葉ブルベ!②
いよいよ300㎞の長い長い旅?の始まりだ。
スタート直後から(おいらのせいで)置いてきぼり状態のおいら達。先の走者が全く見えない…
なんだかレースな雰囲気なスタート…『なんか違うぞ!思っていたことと…』
会長が参加した先月のブルベ200㎞の雰囲気のまんまじゃん。レースじゃないのにレースな感じ?もっとのんびり行くのかと思っていたが…ヒルクライムのイベントの様にローラー等でアップしてるならまだしも、体をほぐす程度でいきなり飛ばしまくり状態のようで…300㎞保つのか?って感じてしまうくらい。
戸惑いながらもそんな雰囲気すら楽しめていた。
おいらは地図のコピー、じゃんさんはコマ図をロール状に加工して、山さんはキューシートを見やすい様に加工して、各々別の角度から見ながらの走行に…っていきなりおいらは失敗したと感じる。イーライトで照射して地図は見れるが、チェックポント等の印をつけていないから土地勘のないおいらには無意味な地図になっていることに気づく…しかも走行時の風が以外に強く、地図が捲れてしまう始末。風邪を引いていて地図を作成してから実走行を出来てなかったのがいけなかった。
少し走ると信号に捕まっていたちょい先に出発した集団に追いつく。
前日の記事でも書いたが、夜間の走行でしかも本当に暗い夜道・・・アベレージは25キロ前後と考えていたが、アベレージは30キロ近い・・・『ウォーミングUPでこの走りかい』っと丸コバメンバーの最後尾を走行していたおいらだが、地図が全く見えないのでついて行くだけ・・・コマ図もめくってる余裕が全くない・・・信号が赤いと速度調整して青に変わるのを待ってなるべく止まらない方向でトレインは進んで行く。
そんな感じで最初の3㎞くらいを丸コバ3人衆(こう呼ぼうw)は、自分達のペースではなく他人のペースにはまる感じで走っていたが・・・山さんが凄く元気!w体が温まってきてからは先に行きたくてしょうがないご様子wと思って見ていたら、先頭に行ってしまった。
じゃんさんもおいらも遅れては行けないと思い、丸コバ3人衆でトレインを引くことに・・・なんだかペース速くないかな~?って走っていたが、おいら達の後にしっかりと集団がついて来ている。ちょくちょく振り向くと、ライトが眩しくツールにない雰囲気でなんだか興奮気味のおいらwそんな状況の中、最初のコースミスが起こしやすいポイントをトレインの全員で確認しあいながら回避と同時に山道へ・・・
暗い本当に暗い!ライトを消すと一寸先も見えないくらい暗い!(実際は消して試してないけどw)1人では絶対にこんな暗がり走りたくないって思うくらい暗い!(くどいw)
丸コバ3人衆は相変わらずトレインの先頭を3人の回しながら走行するが、ライトが一番明るいじゃんさんが自然と引く時間が長くなる。じゃんさんばかりに引かせるわけには行かないと思い、おいらもなるべく先頭交代で走るが、じゃんさんのライトとおいらのライトでは差だ出てしまい、上りでしか先頭を引けない・・・ちょい頑張り過ぎてじゃんさんにペース早いぞ!って注意される始末・・・ペース配分は難しい・・・山道に入ると軽装で出発したのが裏目(寒いと感じる)に出るが短いアップダウンを繰り返しで体はそれほど冷えないが、お腹を冷えてきてトイレに行きたくなってきた。
CP-1まであと5kmくらいとのことなので我慢して走る。
やっとこCP-1に到着!先行していた人達がずらりと自転車を止めていて隅っこまで行かないと自転車が置けない・・・『譲り合い精神が低いな~!』正直一緒に走ってる人同士なら自転車を重ねて止めてほしいと思った。ブルベのベテランならそれくらいの配慮がほしい。
CP-1ではトイレ休憩に軽食を食べ、ボトルの補給とバックに入れていた長袖ジャージを着込むことに・・・
おいら達が休憩して間に、先にCP-1に着いていた人達は当然ながら、一緒に到着した人達もとっとと出発してしまった・・・
(写真は山さん提供)
写真は、隅っこに止めてあった自転車を移動させ、そろそろ出発する手前である。
(写真下じゃんさん提供)
さてのんびり出発の丸コバ3人衆、先に出発した人のテールランプはどこにもない・・・
またしばらく上りのようで・・・後をみると真っ暗闇・・・千葉ってこんなことろが多いんだよね~!
スタート時(海沿い)と状況がかなり変わって、内陸側がかなり寒い!CP-1を出た直後は上りだったので、冷えた体もほどよく温まるが、千葉独特?の天候で霧が出てきたりしてサイコンやライトに水滴がついている。
空気も生暖かかったり冷たかったりと、なんだか気持ちが悪い・・・
3人衆であまり飛ばしすぎないペース配分で先頭を交代しながら走るが、前方には一向にローディーのテールランプが見えてこない。
「全然追いつかないね~!」「飛ばしすぎじゃない?」なんて会話をしながら進む。
やっとシルエットがと思ったら上り坂で自転車を降りて押している2人がいた・・・
トラブル?って思ったが、1人ではないのでそのまま横を通り過ぎる。
アップダウン区間も過ぎ平地で先を見通せるところまで来たら、テールランプが見えた。
山さんとおいらはロックオン状態で引くスピードが自然と上がる。ほどなく追いつき追い越すがコースミスを犯し戻ることに・・・
おいらが先頭で引いた際にスピード出しすぎ(多分35キロオーバー)で山さんも千切れてしまいまたもじゃんさんにお叱りを受ける・・・(すいません)
じゃんさんに注意を受けてからは、出しても30キロくらいを意識してサイコンを見ながら走るが、今度が山さんが先頭にたってちょい早いスピードで引き始める悪循環・・・じゃんさんの構想からかなりずれた走りをおいらと山さんは展開しちゃってる感じだが、CP-2が近くになってからは、信号の間隔が狭くなり自然とスピードは落ち着いた。
CP-2についてからじゃんさんに「アベレージ22キロ出てる、ちょっと飛ばしすぎ!」っと再度おいらと山さんは注意を受ける。300㎞を安全に完走することを考えると当然だ。
おいらは再度山さんに、「少し抑え気味に走りましょう!」とじゃんさんに迷惑をかけないようにと確認しあう。
CP-2に着いたのは走り始めて4時間経過した2時過ぎ、距離はコースロストしたせいか97㎞くらい走っていた。
(写真提供じゃんさん)
各CPではゴール後に確認する為に、必ずレシートを手に入れないと(要買い物)いけない。
休憩時間をいかに最小限にするかが、タイム短縮にダイレクトに繋がるのだが、今一ここらへんの時間の使い方が下手なおいら・・・じゃんさんをCP-1に続き待たせることになってしまった。
CP-2からCP-3までは、しばらくは海岸沿い(平地)走り、後半内陸(アップダウン)側に向かって走るコース設定。
海岸沿いに出たら向かい風になると思っていたが、横風かやや追い風気味で走りやすい。
だが・・・この先じゃんさんに異変が出ることは、まだこの時点ではわからなかった・・・
③に続く・・・
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