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サイクルモード2007(試乗編)

17日の土曜日にサイクルモードに行って来ました!

今年は、先月の「日産スタジアム サイクルパークフェスティバル」に一緒に参加したメンバーで行きました。mikutaroさんが12月にロードバイクを購入予定&くろださんが女性専用設計のロード購入に意欲的なので、色々とアドバイスも兼ねてです。

入場者は今回は土曜日(去年は日曜日)に行ったこともあって、少し少なく感じるが試乗車には長蛇の列が目立つ・・・今回サプライズが1つあった!wニューマドンの6.9の試乗車(しかもおいらの適正サイズの54)が急遽決定!サイズが54しかないのに、体験したい人はやはり多い、適正身長からかなりずれてる人が目立つw

今回のサイクルモードで試乗したバイクは全部で4台。

デローザの「IDOL」「KING3」、トレックの「マドン6.9」、インターマックスの「X-LIGHT」。

では、試乗会場だけでのインプレなのでほとんど参考にならないが・・・

人それぞれ感覚は違うと思うので、あくまでもおいら的な意見ですので・・・ご了承下さいませ。

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インターマックス「X-LIGHT」から・・・

今中さんが率いるインターマックスの中堅どころの「X-LIGHT」試乗車は黒?(カーボン?)2008年モデルから白も追加された。自転車を始める際に購入候補にもあったモデル。

今回の試乗車はよく雑誌等の宣伝で載ってる仕様のまんま!インターマックスオリジナルカーボンホイールにFSAのクランクにデュラ・・・35万オーバー仕様。

持った感じはあまり軽く感じない・・・最近超軽量バイクに触れてるせいなのか?w

予想は7kg中盤辺り(違うかな?)

走り出し可もなく不可もなく・・・う~ん微妙だ。(おいら的には)35万出して乗りたいとは思わなかった。宣伝文句で「驚くほど軽量でありながら、しかも走行感も抜群に軽い」とは程遠い感じ・・・なんでだ?やはり試乗には適した環境じゃないと駄目なのか?

ハンドリングは素直、振動吸収も悪くない、走行感覚はとんがったところがないって言うのは万人向きなようにも感じるが・・・※先にデローザのIDOLに乗っていたのでどうしても辛く評価してしまうのかも・・・X-LIGHTオーナーすまね~!

ちょっとした上りがある所で試乗すれば変わるだろうね~!そんな所で試乗させて下さいインターマックスさんw

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次はデローザの2台。(すいませんIDOLは写真撮ってくるの忘れました)

まずは「IDOL」・・・コンポはレコードのコンパクトでホイールはゾンタ、左前ブレーキ使用。

持った感じは超軽量ではないが軽いと感じる。サドルがスタッフの人が調整してくれたが低いw

走り出し、軽い!ニューマドン5.2に近い感覚だが、よ~わからんがイタリアンって感じがするw名前が「IDOL」アイドルってのは抵抗があるが、イタ車なら許せる感じだw

去年から出てるモデルなので、ご存知の人は多いだろうが、フレームは美しいの一言。試乗車は黒に赤ラインだったが、どのカラーを選んでも良さそうだ。

ハンドリングはニュートラル、踏み込んだ感じの剛性感も十分。コーナーの立ち上がりはニューマドン5.2の方が軽いが・・・一体感はIDOLの方がいい感じ!(好みの違いだと思うが・・・)

パリってしてるけど硬すぎない、ニューマドン5.2と同じく、長く乗っていたくなるバイクだと思う。

では「KING3」・・・コンポはIDOLと同じでレコードのコンパクトに、ホイールはゾンタ。試乗車に雑誌の宣伝等で装着しているハイペロンやボーラは流石に無理だよね!wカーボンホイールって素人じゃ危険だし。

持った感じはIDOLよりは軽いかな?って感じだが放つオーラが違うw

走り出しIDOLより軽く、グイグイ前に出る感じだ。振動吸収性はIDOLより硬いフレームなので当然ながらあるが、以前試乗したことがある他のメーカーの最軽量モデルよりいい!ゴツゴツって感じじゃなくコツコツって感じ(わかり難い例えだなw)踏んだら踏んだ分力が伝達される感じで、走行感覚は軽い!あとでニューマドン6.9でも触れるが、このクラスの高剛性のフレームには少し重い(今回はゾンタだが)ホイールが平地ではマッチすると感じた。持った感じより走った感覚が軽く感じるフレームって、数値だけじゃないわからない何かがあって凄いと感じる。(じゃんさんの怒熊FPがこれと同じ感覚なんだろう・・・)

値段がスーパーだから買える代物ではないが、流石デローザって感じだ。

試乗車には他に最上級グレードの「PROTOS」があったが、おいらは全く興味がなかったw

今回のデローザの試乗車には、カンパのレコードが装着されてるのがほとんどだった・・・デローザとカンパが強く結びついているってリアルに感じたw

いつか乗りたい(所有したい)デローザでした。

最後にTREKの「マドン6.9」だ。

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写真は6.9プロフィットモデル・・・試乗したパフォーマンスフィット6.9の展示はなかった。

TREKのHPでは試乗車の告知は5.2までだったので、残念な思いをしていたのだが・・・

スタッフの方に聞いたが、直前で仕上がってきた1台を急遽試乗車として出すことにしたんだとか・・・やはり生産が遅れているのが現状の様だが、試乗出来る機会を頑張って作ってくれたTREKJAPANに素直に感謝したい。

おいらの試乗するまで40分待ち・・・やはり凄い人気だw

持った感じは「反則だよこれ!」って感じw試乗車はカタログスペックまんまで、コンポはデュラがメインにクランクがボントラガーのコンパクト、ホイールにクリンチャーのボントラガーのトリプルX、ステムはニュートリプルX、ハンドルは(値上げになっちゃった)トリプルXと贅沢仕様だ。重量は公開されていないが、確実に6㎏中盤・・・ホイールをチューブラーのトリプルXにタイヤをベロフレックスのレコードにしたら6㎏前半・・・クランク回りをプルショーにしてコンポをレコードにサドルもカーボンの軽量モデルにしたら普通に乗れる5㎏台も夢じゃないって感じだ。スコットのアディクトとより剛性はマドンの方があるだろうし・・・

だが軽いってことは安定性がかけるってことも・・・パフォーマンスフィットなので重心がやや上気味ってこともあるが、ニューマドン5.2のパフォーマンスフィットとプロフィットモデルを試乗したことがあるおいらの感覚だが、慣れないと怖いって感じだ。平地では軽すぎるのは重心をしっかりかけてやらないと危険、前輪が浮いた感じになる。ディスカバリーチャンネルのコンタドール選手がステムもハンドルもアルミ製にしていたのは、この軽い感覚を少し重い感覚にしたい為だったのかもしれない・・・初心者を脱出しつつある程度のおいらには完全にスペックオーバーなバイクだ。

このモデル(プロフィットも含めて)を上りはこのままで行けるが、平地でも下りでもオールラウンドに思いっきり乗れる仕様にする場合、ホイールを見直さないと無理かもしれない・・・それほど軽すぎると感じるのだ。プロフィットモデルに完成車でアイオロス5.0が装着されているのは、オールラウンドにはベストだと思う。

踏み込んだ感じのダイレクト感はKING3より上、剛性は5.2で十分だと感じているおいらだが、TREKの凄いところは硬すぎる感覚がないってところ!振動吸収性も抜きん出てる。5.2やIDOLの感覚を昇華させている感覚だ。ここら辺の感覚はやはり好みだと思うけど、レーシーな味付けはKING3の方なのかも・・・(カレラのイカロが少し似てる感覚なんだよね!)

ハンドリングはホイールを見直さないと(おいら的には)クイック過ぎて怖い。街乗りにはトリプルXは完全なスペックオーバーだよ!w

去年SSL(OCLV55使用してるやつね!)を試乗したが、もう完全に別次元の自転車に仕上がっている。名前が一緒だが・・・w(ランスがホリゾンタルに拘っていたのが嘘に感じちゃうさ~wだからおいらもホリゾンタルに拘るのはやめようかな?w)

もし(無理だけど)6.9(当然プロフィットね!w)をMYマシンにしたとしたら・・・アイオロスは普通乗りには勿体無いので、レースXエアロライトのホイールにして、たま~にアイオロス、ヒルクライムのようなイベント時はトリプルXってことになるだろうな~!あ~妄想だけならただw

最後にもう1つ、試乗車に装着されていたトリプルXのクリンチャーホイールのブレーキ感覚、カーボンホイールを感じさせない素直なきき方に少しビックリでした。ってそう言えばサイクリズムさんとこでトリプルシリーズ試乗してたな・・・ブレーキシューが違うのかな・・・おいらのカーボンエアロと全然ききが違う・・・OCLVの差か?・・・なんだろう?・・・w

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