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2007夏合宿⑤

さていよいよ合宿のメイン、山岳サイクリングの始まりだ!

スタート前にじゃんさん、会長、守さんで話し合っていたがおいらは土地感が全くないからちんぷんかんぷん、後を着いて行くしかないw

会長がブルベの際に行っていたが、平地がないって言うのは本当で、スタート直後から緩い上りが続く、フロントをインナーに入れケイデンスを高めにして漕いでいく。

体がまだだるく、重いので早く汗をかきたいおいら・・・

天気は午後から晴れで午前中は曇りの予報。

スタート時から1日目の様に太陽光が容赦なく降り注いでいたら、今思うとやばかったかもしれない。

最初の目的地は明野町の向日葵畑、畑を抜けて行くと最初のきつい上りに差し掛かる。

斜度は10%以上、どれだけの距離かわからないのに少しアタック気味においらは先頭になって漕いでいくと・・・案の定直ぐに脚にくる・・・

マイヨナンバくんにあっさりとパスされ、守さんにもぶち抜かれ・・・イーちゃんにもぶち抜かれるw

やっとこ上り終わると向日葵畑で撮影&小休憩!

距離はまだ数㎞だが、汗が噴出してくるおいらw前の晩のアルコールが効いているようだ・・・

P1000790 辺り一面の向日葵。

ドラマ等の撮影でも使われるようで・・・

地元ではかなり有名は地らしい。

ここで遅れて出発した会長の奥様の佳代さんを待つ。

今回は佳代さんに車でつきっきりでサポートをしてもらえるので、サドルバックの中身も普通の使用で済む。

佳代さんと合流、ここでおいらが遅れてスタート・・・ボトルにジュースを入れていて遅れをとってしまう。

最後尾のじゃんさんの後姿を見える位置なのだが、漕いでも漕いでもなかなか追いつかない・・・やはり昨日の酒が効いているようで、本人が飛ばしているつもりでもスピードが上がっていないようだ。調子が上がらないからトラブルでもないのに後輪のブレーキシューが擦れてる感覚がするくらいケイデンスが上がらない・・・止まって確認するも擦れてなければフレもない・・・ん~アルコールって怖いね!

信号待ち&千切れたおいら待ちでやっと追いつく・・・ここから本格的な上りを説明される。

まだ上体が冴えないおいらは一番後方からゆっくりと走ることに決め込む。

守さんが気を使って「一緒に行きましょう!」って平走してくれる。

地元の守さんと話ながらマイペースで進んでいく、斜度はまだ5%以下と会話が出来る。

「この先もこんな感じで続くんですか?」って聞くと、この先は厳しくなりますとのこと・・・

体がじょじょにではあるが軽くなってきているが、斜度は軽くなる上体と比例して厳しくなっていく。

守さんから遅れだしとうとう1人旅が始まる。

自分との戦い・・・汗が滝のように落ちる。

途中佳代さんが上っているおいら達を写真に収めようと待ってる。

写真に写る時ぐらい頑張らねばと思い余裕があるかの様に装うが、後で写真を見せてもらったが、笑顔になっていないw

天気は上りが始まると同時に晴天になり、木陰は涼しく感じるが、日照りのある場所は日差しが痛い・・・

最初の峠はホッチ峠、車の行き来は少なく自転車は走り安い。

いよいよ斜度が10%が続く上りに差し掛かる。

ギアを一番軽くし、息が続く限り漕ぎつづける。ブルベの時のような標高が高い峠ではないので、息は上がるが酸素不足は感じない。

マイペースなら上れない坂ではないと、自分に檄を飛ばしながら進んでいくと10%の斜度は終ったようで、少し余裕が生まれる。

少しだけケイデンスを頑張って上げて走っていると、今度は暑さに体を悲鳴をあげ始めた。

ケイデンスが落ち込み再び厳しい坂と同じように走っていると、会長と瓦屋さんと鉄人とナンバくんが迎えに下りてきてくれた。

遅いから心配したのかな?・・・後塵を拝むことは当たり前としても、自分の前を走る人からあまり遅れをとらないで走れるように早くなりたいな~!(ま~すぐには無理か)

一緒に走るだけで、力が出てくる。ケイデンスが再び上がり、どうにかホッチ峠を上りきることに成功。

小休憩後、昇仙峡に向け坂を下り始めると守さんがトラブル発生!

ハンドルがダウンヒルの振動に耐えられなくてずれるしまったのだ・・・落車をしないで済んで良かったが、ダウンヒル時にステムのボルトが折れてあわや落車になりかけたエピソードを鉄人から聞いていたので、他人事ではないと・・・適正トルクで締めてもずれたり、締めすぎになったりするらしいので、経験を重ねていかないと行けないようだ・・・

直ぐに再スタートが出来た守さんとランデブーしながら下って行くと、みな待ってくれていた。

再び下り出すのだが、カレラで今の仕様にしてから本格的にダウンヒルを経験してないので今一スピードに上手く乗せられない・・・新しいタイヤにも慣れていないので、ブレーキングミスをしてアウトに大きく膨らむ始末・・・う~んダウンヒルでは下ハンドルを持った位置が近い(体が窮屈に感じる)・・・これはステムを長くして改善しないとあかんと感じる。

なんだかんだ言っても落車にならずに上手く下りをこなし、昇仙峡まで上る手前の交差点に到着。

ナンバくんは止まる度に、カーボンホイールの熱を確認している。やはりカーボンは気を遣うようだ。

また昇仙峡まで上りが続く、マイペースで走ると直ぐに遅れがちになるが仕方が無い、脚が売り切れになって走行不能になるよりはましと思い、漕いでいく。

傾斜は緩かったがやはりビリのおいら・・・

P1000791 P1000792

この辺りで汗はかなりかいていて、体は軽くなってきていたが、競技場での疲れが残っているのか腿が少しお疲れ気味w

おいら以外はかなり余裕があるようだ・・・悲しいな~上りが遅いって・・・

まだまだ昇仙峡の観光地最高地点まで上りが続く、遅れてしまったおいらは観光客気分で撮影をしながらの走行だ。

P1000794 P1000795

観光地とは言え平日、車の台数は少ないので比較的安心して走行が出来る。

空は青く、山は緑が綺麗だ。

流石、昇仙峡!岩肌が所々見えていて、車で何度か来た事ある観光地だが、違った感じに見えるのも自転車の良さの1つだ。

P1000796 休憩&ルートの確認。

先頭集団はどんな話をしながら走っているのかな?

おいらは1人旅なんで、景色を楽しみながら走っています。

再スタート!荒川ダムに向けてのアップダウンを繰り返しながら進む!

昇仙峡は来たことあるおいらだが、荒川ダムまでは行った事がないので道が全くわからない。

路面状況を知らないおいらはみなについて行きたいのだが・・・みなグングン先に行ってしまってまた1人旅w

荒川ダム直前で守さんに追いつき、ラストスパートを2人してスプリンターがもがくシーンをスローモーションにした様にお茶らけながら走るw

P1000799 日向にいるとかなり暑い!

ここで少し長く休憩することに、おにぎりとお稲荷をみなで食べる。

凍らしたボトルの溶けた水がかなり美味しい!

P1000798 日向と日陰の体感温度はかなり違う。

写真を見てもらえればわかると思うけど・・・w

おいらはサングラスのあとで、パンダ顔になってるように見えるw

あまり長く休憩すると脚が動かなくなるので、そこそこに終らせ再スタート!

おいらはのんびりと景色を眺めながらと行きたいのだが・・・『なんでアタックかけるの~!』って叫びたいくらいまた飛ばしていく・・・とほほw

P1000800 マイヨジョーヌナンバくんが飛ばす会長達の様子を窺いながら後方からアタック!

何か絵になる光景だw

おいらは確認出来る位置で走れていないので詳しくはわからないが、ごぼう抜きらしいw

流石マイヨジョーヌを着るだけのことはあるw(おいらもマイヨジョーヌのジャージを持っているが、おいらはヘタレジョーヌと呼んでいるw)

⑥に続く・・・

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