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長距離サイクリング③

昼飯休憩時の時点で確か走行距離は約42㎞、コースミスと地図上の距離と本当の距離の誤差を考えても、リーダーの佐々木さんは予定通りと言って土坂峠に向けて出発した。

途中、物見山の周回コースと似た風景の道を通り、いよいよ山岳コース第二章の幕開けだ!w

第一章と同じく、クライマー長谷川さんがアタックする。リーダーの佐々木さんは解説するかのように「アタックがかかりました!」と幼馴染の小林会長を煽る。

小林会長も富士ヒルクライム常連の意地なのかアタックについていく。初心者のおいらはやはりしばらくすると1人旅w

だが、大野峠の方がきつかったせいか、マイペースで大野峠よりは息が切れずに漕いでいける。それでも一番遅いのには変わりないが・・・

P1000531

ようやくみなが待っている最初の休憩地点の合角ダムに到着、水分補給にゼリーの補助食を疲れた身体を潤す。

30日に走った際についた日焼けのあとを消したい為に肩までジャージを上げて走るが消える気配はないw

再スタート間際、佐々木さんにトラブル発生!後を見ながら走っていたら縁石に乗り上げバイクのフロントフォークの左側を少し傷つけてしまう。このトラブルの際、道を再確認したら行き先が間違っていたことが判明!デローザが我が身を犠牲にして知らせてくれたのかもしれない・・・

引き返し、ダム沿いの道を抜けていくと本格的な狭い道の山岳に、ここでもクライマー長谷川さんの独壇場!

自分はマイペースで時折通るバイク&車に注意を払いながら進んでいく。やはりビリだw

土坂峠頂上でやっとみなと合流!疲れを癒す。

P1000532 斉藤さん以外のみなはトンネルの先は群馬県だ~!

空気すってこよ~!って元気一杯w

おいらは、息を整えることに・・・

P1000533 群馬の空気を吸って戻ってきた鉄人片山さんとツーショットだ!

最近は太鼓にはまっているらしく、そのせいか腕がすごい太い!

この後、佐々木さんのデジカメで記念撮影をしてから出発!

ここからしばらく尾根上のコースをひた走る。

あまりアップダウンはないものの、みなと一緒に走行してるってことが励みになり、ケイデンス90キープしながら漕いでいける。

富士ヒルクライムの常連の小林会長も、クライマー長谷川さんと競争した反動のせいか太腿がはりだしたらしく、しきりに幼馴染の佐々木さんを「お前の言うことは信じられない!」を連発するようになるw

ここまで来ると、引き返すにも引き換えせない位置に着てるおいらは、完全に開き直って、登りのんびり、下りは砂利に気をつけながら飛ばす!って方向になってきた。

登りはついていけないから、下りくらいは足を引っ張らないようにって感じだ。

P1000534 既にどこを走ってるか全くわかっていなかったおいらw

多分、太田部峠附近だと思うが・・・

山岳コース初参加のおいらが、よ~くこんな高いところまで来たもんだと自分自身に関心するw

P1000535 同じ場所での撮影!

苦しさより楽しさが優先してるので、見える景色も絶景だ!w

ポツ!ポツ!っと1人旅で練習してるローディーをここに来るまで何人もすれ違ったが、ストイックに1人で走るより、集団での走行の方が数百倍楽しい!例え登りでは遅れても・・・物見山の走行会時も、遅れてもいいからスタートは一緒に出て行くように心がけないと・・・

この頃になると、随分と山の中での走行が続いた為か、みなボトルに水分はなくなっていた。

そんな状態で寄った城峰峠の山頂で、アマチュア無線を楽しむグループから、飲み物を差し入れしてもらった。水分補給が出来ていないおいら達にはかなりの恵の補給だ!

アマチュア無線の方々感謝~!&あまり変な電波を拾わないでね~!w

ここからまたしばらくダウンヒルが続く!漕ぐ回数が少ないせいか疲れは貯まらない、先頭の佐々木さんのラインを見ながらクライマー長谷川さんのあとを追走する。

我ながら、今日だけでよくここまで攻めれるくらいダウンヒルが出来るようになったと関心するw

その後、何度か登り下りを繰り返し、ようやく平地にまで下りてきた。下りてきた=また登らなければならない。小林会長の愚痴にも拍車がかかるw

麓に下りてくる前に自分のシフトミスでチェーンが脱落し、フロントディレイラーを変形させてしまうトラブルが発生!疲れている中、佐々木さんに応急処置をほどこしてもらい事なきを得るが、パワーコープさんにしばらく入院することになるかもしれない・・・

そんなこんなで大きなトラブルは回避しながらも太陽はどんどん傾いていく・・・

地図を見直す際に、立ち寄ったお饅頭屋さんで、しばし休憩!甘い饅頭はこのいう時は凄い美味しいし、力に変わる。差し入れで試食用の胡麻饅頭をご馳走になったのだが・・・自分が買って食べた苺饅頭より美味しかったのはフェイクってこといしたいw

この時点で5時頃になっていて、いよいよライトを持ってきてないおいらたちには焦りが出始める。

登り坂ではついていけないおいらは、下りと平地の列車には身体に鞭を入れてしっかりと飛ばす。

饅頭屋さんを出発して、最初の登りで、菊池さんが太腿をつって危ぶまれたが、佐々木さんから与えた補助食のお陰なのか、最後の峠(松郷峠)ではつった足に鞭打って登っていった。

この最後の峠で、鉄人片山さんと再び小林会長がクライマー長谷川さんい挑むも、長谷川さんの1人勝ちだったらしい・・・本当に末恐ろしい能力を秘めている長谷川さんである。こんなに登りが強い長谷川さんだが、1つ弱点があることが発覚している。ダムの近辺を走った際に知ったのだが、高所恐怖症なんだとか・・・ヒルクライムが得意なのに高い所が苦手とは・・・なんとも面白いというか不思議だw

そんなクライマー長谷川さんは、6月に富士ヒルクライムに出場が決定(マドンのフレームはこの富士には間に合わないので、1200で出場、ホイールのみレースXライトに履き替えるみたい)していて、日頃から白石峠で練習を積んでる。だが、ロード歴1年そこそこの人がここまで強くなるものなのか・・・冗談ではあるが、彼に見えてるのはランスの後姿なんだと談笑したw

松郷峠を過ぎでダウンヒルになったが、ウォーマーの装備が遅れダウンヒルまで最後は1人旅になってしまった。

駐車場にはまだ太陽が上がってる6時15分頃に到着!

無事にライト点灯に至らない時間に帰ってこれた。

みなさん流石に凄い!勾配がきつくなっても雑談をしながらとか、佐々木さんとマロさんは撮影しながらの走行をしたりと余裕綽々!

自分は平坦な場所や緩やかな登りなら話す余裕があったが、きつい登りになると無言状態って言うか、息があがるので話す余裕がない!w

景色もあまり眺めてる余裕がなく、自然を楽しむにまで至っていないのが現実だった。

実家の近くに登りを鍛えられるコースが少ない為、これからも登りを強化するのは、なかなか苦労しそうだ・・・

辛い時、励まされながら走ったが、やはり集団での走行は楽しい!

リーダーの佐々木さんや小林会長に初の山岳コースでよく走れてるって言われて、これからの練習の励みになりかなり嬉しい!

直ぐには無理だが、みなと登りを一緒に登っていけるくらいまで力をつけることがこれからの課題!(練習場所だよね~やっぱりw)

少しづつだが自転車を楽しんでいきたい!無理のない努力!無理のないスピード!で・・・

P1000536 無事に完走した!!!直後に撮ってもらった。

今回は終始、斉藤さんに自分の撮影係りしてもらって、この場をかりて感謝したい!ありがとうございました!

・・・なぜか顔がにやけているw

きっと自分の今の実力に満足したのだろう!

今回、参加させてもらって多くのことを学び、苦しかったけど楽しかった!

みなさん!これからもご指導ご鞭撻よろしくお願いします!

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